<概要版>
目 次
第1部 基本計画
第1章 計画策定の背景 1 計画策定の背景 2 法令等の根拠 3 計画期間
第2章 高齢者を取り巻く状況 1 わが国の高齢者をめぐる状況 2 本市高齢者の状況
第3章 平成 年を見据えた国の動向 1 高齢社会対策大綱
2 地域における医療・介護の総合的な確保を図るための改革 第4章 前計画の取組み状況
1 前計画の進捗状況
2 前計画中の介護サービスの利用実績
3 施設サービス・地域密着型サービスの基盤整備 第5章 本市高齢者の将来像
1 計画期間における高齢者数(第1号被保険者数)の推計 2 平成 年における本市高齢者の状況
第6章 基本理念及びビジョン 1 基本理念
2 平成 年に向けたビジョン
(1)健康寿命の延伸
(2)いわき市地域包括ケアシステムの構築 第7章 基本目標
第8章 取組みの視点 1 制度改正への対応 2 取組みの視点 第2部 実施計画
第1章 施策の展開 1 基本目標1 2 基本目標2 3 基本目標3
第2章 要介護認定者数と各サービスの見込み量 1 介護保険法定サービス等の需給量推計方法の概略 2 要介護認定者数の見込み
3 介護保険法定サービスの需給見込み 4 施設整備に関する基本的考え方
第 7 次いわき市高齢者保健福祉計画について
いわき市の高齢者保健福祉行政は、 「市高齢者保健福祉計画」に基づき、各種施策の
推進を図っています。高齢者保健福祉計画は、老人福祉法及び介護保険法に基づき、
市が策定する3ヵ年計画であり、市の高齢者保健福祉施策の基本方針や施策体系を定
めるほか、今後 3 年間における介護保険サービス給付費の見込みや、介護保険サービ
ス基盤の整備目標等を定めた行政計画です。
市では平成 27 年度から平成 29 年度を推進期間とする「第7次いわき市高齢者保
健福祉計画」を策定しました。本計画は、いわゆる「団塊の世代」が後期高齢者とな
る平成 37 年に向け、高齢者ができる限り住み慣れた地域で暮らしていけるよう、医
療、介護、介護予防、住まい、生活支援が包括的に確保される「地域包括ケアシステ
ム」構築のための取組みを本格化していく計画として位置づけています。
本冊子を通じ、保健・医療・福祉・介護関係者の皆様はもとより、広く市民の皆様
に計画の内容をご理解いただきますとともに、計画の基本理念「ひとりひとりが安心
して自分らしく暮らせるまち いわき」の実現に向けた、市の高齢者保健福祉行政の
推進に御協力くださいますよう、お願い申し上げます。
目 次
高齢者を取り巻く状況 ... 1
平成 37 年における高齢者の状況の推計 ... 2
平成 37 年に向けて ... 3
取組みの視点 ... 4
高齢者を取り巻状況
-1-
1 国の状況
総務省「国勢調査」によれば平成 22 年 10 月1日現在のわが国の高齢者数は、約 2,925 万人、高 齢化率は 23.0%となっています。また、国立社会保障・人口問題研究所によれば平成 32 年には 3,500 万人を超えると推計されています。
さらに、わが国の一般世帯数は今後減少に転じる一方で、高齢世帯(世帯主の年齢が 65 歳以上で ある一般世帯)は増加するものと予想されていることから、高齢世帯が一般世帯数全体に占める割合 は、平成 22 年に 30.8%であったものが、その後 40%近くまで上昇することが見込まれています。
また、高齢単身世帯(世帯主が 65 歳以上であり、かつ、世帯主のみの一般世帯)も増加するもの と予想されており、一般世帯に占める割合も、今後上昇していくと見込まれています。なお、世帯主 が 65 歳以上であり、かつ、夫婦のみの世帯については、今後一般世帯に占める割合が 10%を超える 水準でほぼ横ばいでの推移となることが見込まれています。
2 本市の状況
平成 21 年から平成 26 年までの各年の推移を住民基本台帳をもとに見ると、前期高齢者数は平成 22 年に一度減少した後に増加が続き、平成 26 年には 44,777 人と、平成 21 年からでは最多とな りました。また、後期高齢者数は年々増加しており、平成 21 年には 42,303 人でしたが、平成 26 年には 45,628 人となっています(表1)。
なお、高齢化率を比較すると、本市の平成 26 年 1 月 1 日現在の高齢化率(26.5%)は、全国と比 較して 1.5 ポイント高く、福島県全体とはほぼ同じ水準にあります(表2)。
表1(各年 10 月1日現在※平成 23 年のみ 10 月3日現在)
平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 総人口 350,779 人 348,421 人 340,666 人 336,613 人 334,062 人 332,271 人 65 歳以上 人口 84,911 人 85,237 人 84,063 人 85,705 人 88,053 人 90,405 人
対総人口比 24.2% 24.5% 24.7% 25.5% 26.4% 27.2%
前期高齢者
(65~74 歳)
人口 42,608 人 41,919 人 40,242 人 41,127 人 42,809 人 44,777 人
対総人口比 12.1% 12.0% 11.8% 12.2% 12.8% 13.5%
後期高齢者
(75 歳以上)
人口 42,303 人 43,318 人 43,821 人 44,578 人 45,244 人 45,628 人
対総人口比 12.1% 12.4% 12.9% 13.2% 13.5% 13.7%
出所)いわき市 住民基本台帳 表2 高齢化率の比較(平成 26 年1月1日現在)
いわき市 福島県 全国
総人口 333,875 人 1,966,594 人 126,435 千人
高齢者数(65 歳以上人口) 88,583 人 521,351 人 31,583 千人
高齢化率 26.5% 26.5% 25.0%
出所)総務省「住民基本台帳人口に基づく人口、人口動態及び世帯数調査」(日本人のみ)
高齢者を取り巻く状況
-1-
平成
平
16,
1
8,000 人 10,000 人 12,000 人 14,000 人 16,000 人 18,000 人 20,000 人 22,000 人 24,000 人
平成
成 37 年=
平 成 37
85
2
70,000 人 75,000 人 80,000 人 85,000 人 90,000 人 95,000 人
平
297 人
17,531 人
19.0%
19.9%
成24年 平成25年
「団塊の
7 年 に
,705 人
88,053 人
25.5%
26.4%
平成24年 平成25年
約約
いわ
高
4
人
18,249 人 19,
% 20.2% 2
年 平成26年 平成
の世代」が
お け
人
90,405 人 92,
%
27.2% 2
年 平成26年 平成
約 3 人に1
いわき市わき市の要介
高齢者のうち
4人に1人が
-2-
,177 人
20,027 人
0.8% 21.3%
成27年 平成28年
が後期高齢
る 高 齢
,353 人
93,863 人
8.1% 28.8%
成27年 平成28年
人が高齢者
の高齢化の介護(要支援
ち、
が要介護(
人
20,891 人
%
22.0%
年 平成29年
齢者(75 歳
齢 者 の
人94,917 人
% 29.4%
年 平成29年
者に!
の状況援)認定者の
(要支援)認
23,636 人
24.8%
平成37年
歳以上)
の 状 況
95,186 人
32.5%
平成37年
の状況
認定者に!
人
%
10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0%
年
になる年
の 推
人
%
20.0% 22.0% 24.0% 26.0% 28.0% 30.0% 32.0% 34.0% 36.0% 38.0% 40.0%
年
認定者数
(1号被 保険者)
認定率
年!!
計
高齢者数
高齢化率
-2-
※
住
地域包括ケ 医療・介護
①
②
◎
いつまでも
住み慣れた
ケアシステム 護・介護予防
① 可能な
② 可能な
ことが
平成 3
『 高
平
も元気で長
た地域で暮ら
どん
:
防・住まい・生
な限り元気で
な限り住み慣
ができるよう
健康寿命
いわき市
37 年に向
齢 者 の
成 37
長生きしたい
らし続けた
なことをす
生活支援が包
で長生きで
慣れた地域
う
命の延伸
市地域包括
向けて
の 願 い
-3-
年 に
いなぁ
たいなぁ
するの??
包括的に確保
できるよう
域で暮らし続
括ケアシス
』 の 実
に 向
される体制
続ける
ステムの構
実 現 の
け て
構築
た め に
次のページ
に ! !
ジへ
-3-
⑷
⑵ 高齢
⑶ 生活
例
地域包
ットワ
⑷ 介護予 総合 齢者の社会参
活支援サービ
⑴ 医療と
体操等、 など
例えば
① 健康
②いわ
取
包括ケアシ
ワークと、
防・日常生 事業の推進 参画の促進
ビスの強化 と介護の連携
介護予防活
康寿命の延
わき市地域
取 組
システムの
市民の皆
生活支援 進
携強化
活動への参画
延伸
域包括ケア
-4-
み の
の構築に
皆様の参
画
アシステム
視 点
は、行政
画が必要
⑸ 介
⑻ ボランテ 高齢者支 画 など
例えば
ムの構築
点
政、関係機
要です。
介護人材の確
⑹ 認
⑺ 地域
サービス基 ティア活動に 支援の担い ど
機関のネ
確保と育成
認知症対策の
域ケア会議
基盤の整備 による
手としての の推進
議の充実 の参
-4-
地域包 在宅医療 門員など るととも と介護の
⑴ 医療
高齢者 生きがい ど介護予 防活動及 み、健康
⑵ 高齢
地域ケ 努め、そ スの整備 め、地域 の意識醸 やサービ
⑶ 生活
介護予 実情に応 充実する 等に対す ており、 業」の2 本事業 の担い手 あること
⑷ 介護
包括支援セン 療出前講座等 ど関係者との もに、課題・ の連携強化を 療と介護の連
者の社会参画 いにつながる 予防にもなる 及び地域福祉 康寿命の延伸 齢者の社会参
ケア会議等を それらを踏ま 備を検討しま 域ケア会議の 醸成を図ると ビス開発など 活支援サービ
予防・日常生 応じて、住民 ることで、地 する効果的か
「介護予防 2つの事業で 業を実施して 手となる主体 とから平成 2 護予防・日常
ンター、市医 等の取組みや の顔の見える 情報の共有 を図ります。 連携強化
画に関する取 るとともに、 るという観点 祉活動を通し 伸を図ります 参画の促進
を通して、高 まえて、外出 ます。また、 の機能強化を とともに、ボ どに向けた取 ビスの強化
生活支援総合 民等の多様な 地域の支え合 かつ効率的な
・生活支援 で構成されま ていくために 体の確保やサ 29 年 4 月か 常生活支援総
取
医師会との連 や、医師や介 る関係づくり 有を行いなが
取組みは、「 うつや閉じ 点から、「元 した社会参画 す。
高齢者のニー 出支援などの 住民主体の を図り、高齢 ボランティア 取組みを推進
合事業は、市 な主体が参画 合い体制づく な支援等を可 援サービス事
ます。 には、利用者 サービス提供
からの導入 総合事業の推
取 組
-5- 連携による 介護支援専 りを継続す がら、医療
「参加」によ じこもりの防 元気高齢者の
画」の促進に
ーズや地域課 のニーズに応 の支援活動を 齢者を支える ア等の支援の 進します。
市が中心とな 画し、多様な くりを推進 可能とするこ 事業」と「一
者に対して適 供場所の整備
に向けて取 推進
み の
よって、 防止な の介護予
に取組
課題の把握に 応じたサービ を促進するた る地域づく の担い手養成
なり、地域 なサービス し、要支援者 ことを目指 一般介護予防
適切なサー 備など十分 取り組んでい
視 点
● 市医師
に ビ た り 成
の を 者 し 防事
ビスが提供 な提供体制 いくこととし
点
師会による在
● いき
● シルバ
供できるよう 制を構築して
します。 在宅医療出前
きいき交流サ バーリハビリ
う、サービス ていく必要が 前講座の様子
サロンの様子 リ体操の様子
ス が 子
子 子
-5-
介護人材 質の低下へ しては、施 ス基盤を整 から、介護 とします。
⑸ 介護人
厚生労働 全国の認知 人が認知症 本市にお よう、総合 知症に対す 期対応がで ます。さら 図ります。
⑹ 認知症
地域ケア 包括支援ネ づくり・資 らなる地域 用し、個別 を確立しま
⑺ 地域ケ
施設入所 整備するた ール化を図 行い、高齢 これらの 備を行い、
⑻ サービ
材の不足の問 へとつながる 施設のサービ 整備し、サー 護保険サービ 人材の確保と
働省によれば 知症の方は約 症になるとの おいては、認 合的な情報提 する正しい知 できるシステ らに、認知症 症対策の推進
ア会議の機能 ネットワーク 資源開発、政 域ケア会議の 別課題解決か ます。 ケア会議の充
所待機者の解 ため、従来の 図るなど関係 齢者等の居住 の取組みによ
、地域ニーズ ビス基盤の整
問題は、利用 ることが懸念 ビス基盤整備 ービスの質の ビス事業所の と育成
ば、今般、新 約 700 万人 の見込みが明 認知症の方や 提供や各種講 知識と理解の テムの確立や 症高齢者に 進
能としては、 クの構築、地 政策形成など の推進を図り から政策提言 充実
解消を図る の施設整備 係機関と調 住を安定的 より、各地 ズに即した 整備
取
用者に対する 念されるこ 備とともに人 の維持・向上 の支援に努め
新たな推計 人となり、6
明らかにな や家族を地 講座を通じ の促進を図 や入退院時 関する相談
、個別課題解 地域課題の発 どが挙げられ り、その機能 言までの仕組
ことや、真 と併せて、 整していき に確保する 域の実情に 地域包括ケ
取 組
-6- るサービス とから、本 人的なサー 上を図る観 めていくこ
の結果から 65 歳以上高
りました。 域で支えて じて、若年性 るとともに 時などのスム 談機能を充実
解決、・地域 発見、地域 れます。さ 能を十分活 組み(流れ
真に入所が必 現行の入所 きます。また るため住宅施 に応じた在宅 ケアシステム
● サ
み の
の 本市と
ビ 点 と
ら、平成 37 高齢者の約5
ていくことが 性認知症も含 に、関係者間 ムーズなサー 実し、家族介
域
れ)
必要な高齢者 所指針の見直 た、高齢者の 施策と連携の
宅サービスや ム構築を図り
サマーショー
視 点
年には 5人に1
ができる 含めて認 間の連携を推 ービス調整が 介護者の支援
者が、いつで 直しや特例入 の住まいのあ の強化を図り
や施設のバラ ります。
ートボランテ
点
● 地域ケ
推進し、早期 が図れる体制 援や介護負担
でも入所でき 入所に対する あり方につい ります。
ランスのとれ ティアスクー
ケア会議の様
期発見・早 制を確立し 担の軽減を
きる環境を る一定のル いて検討を
れた基盤整 ールの様子
様子
-6-